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Hopeブログ 2024年12月

「勉強時間」を甘く見るのはNG

成績を上げていこうとすると、勉強のやり方・自分に合った学習教材・学習計画など大切な要素はたくさんありますが、それらの質をどうこう考えるよりまず気にかけるべきものは「勉強時間」です。

①平日1時間+土日2時間⇒合計9時間

②平日は学校の宿題だけで土日も何もやらない

③平日2時間+土日3時間⇒合計16時間

この例でみると③のパターンが確実に成績は伸びます。

結果として、勉強時間をどれだけ確保できているかで成績に必ず反映されます。

これは当然のことですが、成績が上がっていない子に限ってスマホでダラダラしたり、ゲーム三昧になったりして、「勉強時間の確保」ができていない子が多いのも事実です。

本気で成績を向上させたければ相応の勉強時間は必須であり、その意識と覚悟が無いと成績も上がりません。
先ずは日々の勉強時間の確保から行い、学習習慣を定着させていくことです。

「何から始めたら良いか分からない」場合、その日の授業内容の復習・学校や塾でもらったプリントなどからやっていきましょう。

いきなり1日数時間も時間確保が難しければ、平日は学校から帰宅して必ず1時間は勉強時間に充てるなどから始めても良いです。

学習塾Hope
住之江区北加賀屋5-2-9(南港病院向かい)


通塾回数と学力

入塾面談の際、通塾回数に迷われる方も少なくありません。
実際、入塾回数を決める際にどういった基準で選択していますか?

・とりあえず少しでも塾に行く回数を多く
・部活が休みの日に合わせて
・仲の良い友達と同じ曜日にしている

など、様々な理由があると思います。

ここで注意すべきは、通塾回数と学力向上は必ず比例するとは限らないということです。

保護者の方はその旨を百も承知だと思いますが、実際に塾へ通う子どもの中には「とりあえず塾に行っている」「塾に行ってれば成績は何とかなる」といった意識や考えの子も多いのも事実です。

これは集団・個別など形態に関係なく言えることであり、そのような状態のままで成績を伸ばしていくのは容易ではありません。

塾に通いだしてから順調に成績が伸びているケースは良いですが、ずっと週に2回・3回と通っているのに全く結果に反映されない、という場合は要チェックです。
そういった場合、勉強以前に子ども本人の取り組み意識から変えていく必要があります。

実際、当塾でも週1回のみの通塾で着実に成績を残している生徒もおりますが、大前提として本人自身の学習への取り組み方や意識など土台となる部分が備わっています。

通塾回数の割に学力Upに繋がっていないと感じられる場合、原因の根本的な見直しが必要であり、見直し時期も早ければ早いほど良いです。
結果的になかなか学習習慣がつかなかったり、サボり癖がついたり等、後々になって大変な思いをすることになります。

通塾回数や成績で伸び悩んでいるご家庭はその辺りも参考にしてみてください。

学習塾Hope
住之江区北加賀屋5-2-9(南港病院向かい)


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