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Hopeブログ 塾長雑記: 2021年2月

限界を決めつけない

私が日々の授業で意識していることですが、各生徒の限界を決めつけることはしません。

学習において、こちらから一方的に間違いを指摘してしまった時点でその子の限界を決めつけていることでもあると思っています。
もしかすると、自分で進める中で何か感じて改善しようと自力で修正するかもしれません。

先日の授業でも同じような場面があり、ある生徒が英語の学習をしている中で、その時の習っている文法事項を本人の中であまり定着出来ていないと思ったのでしょう。
すると、こちらからは何も指示していませんが、習う英文の例をノートにメモしながら書くなど、自分で思ったことを工夫して学習に表現されていて、その子の成長を感じられました。

もし、その前にこちらから間違いを指摘していたとしても、同じ結果になっていたかは分かりませんが、何より自分で意識しながら考えて修正した、ということに大きな意味があると思います。

自主学習出来るようになるには、本人がどうやって困難を解決するのか、そこをしっかりと見守ってあげることが必要です。
もちろん、その学習法が間違った方向に向いている場合はこちらで手助けすることはありますが、
こちらから一方的に口出しをしたり、躓いている時に出来ない、と限界を決めつけることでその子の成長を止めてしまうことも大いにあり得ることです。

何もかも教えられてしまうと、子ども達からすると楽ではありますが、その時点で限界を決めつけてしまっているのと同様で、自学自習が出来なくなり、努力や工夫することも減り、最終的な学力定着にも大きく繋がっていきます。

今、通っている塾ではどうですか?
学習の際の指導環境で学力は全く変わっていきます。


お悩みの方は是非一度ご相談ください。


学習塾Hope
住之江区北加賀屋5-2-9(南港病院向かい)

楽しい塾?厳しい塾?

実際に通う生徒本人にとっては、もちろん楽しい塾が良いと思います。

例えば、仲が良い子と一緒に同じ塾に通い、同じクラスで授業を受けたり。

大事なのは、その塾で『しっかりとやるべきことを進めながら着実に成長出来ているか』です。

塾へ通うにはもちろん授業料が必要で、決して遊びに行くところでは無いので「単に楽しい」ではそのお金ももったいないです。

当塾はどちらかと言うと塾生からすると「楽しい塾」ではありません。

決まった休憩時間も設けていない中で、生徒自身が自主的に学習を進め、お家でも同様に自分で時間を確保して学習を進めなければならず、それまでに学習習慣が無かった子にとっては大変です。
しかし、真剣に『成績を伸ばしたい』『学力を定着させたい』と思うなら自分に負荷をかけながら学習を頑張る覚悟が必要です。

入塾面談の際も、その段階での成績で入塾出来る・出来ないの判断は決してしませんが、最終的な「本人の覚悟&やる気」だけを見ます。

いくら保護者の方が通わせたくても、子ども自身が嫌であれば、避けた方が良いですし、逆に本人が『頑張る』と思っている時こそ、絶好の機会です。

当塾では入塾段階での学力はそれほど気にしません。
これまでも入塾時の点数が20点、30点の子もいっぱい在籍していましたが、着々とコンスタントに頑張って着実に成績を伸ばしています。
最初の実力がどうであれ、やるべきことをしっかりと継続して行う覚悟があれば成績も上げられます。


何事でもそうですが、ちょっとだけ頑張っても急には成長はしません。
日頃から自分自身で負荷をかけながらコツコツ頑張る、そのことが成長への近道です。

当塾ではこれからもその様な生徒を指導・サポートしていける教室として頑張っていきます。



学習塾Hope
住之江区北加賀屋5-2-9(南港病院向かい)

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