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成績が上がらない理由

塾に通っていてもなかなか成績が上がらない最大の理由、それは「意識」の問題が大きく、そもそもの意識が無いのであれば、塾に通おうが、優秀な先生・講師に指導してもらおうが、全く意味がありません。

当塾では主に下記のステップで指導しております。

Ⅰ.意識改善
Ⅱ.学習の仕方

Ⅲ.学習の習慣付け
Ⅳ.問題での解き方

しかし、多くの個別指導では入塾直後からⅣに重きを置いて、いかに分かりやすい指導をして理解させて点数を取らせるかに力を入れます。


私自身、個別指導で長年に亘って数多くの生徒を指導してきましたが、やはりどれだけ問題での解き方などを時間をかけて教えても、結局は「勉強に対する意識」が希薄であれば、成績も上がらないし、実力もつきません。

学習への意識が希薄とは?

・「中身を理解する」より「終わらせること」を重視する。

・一つでも出来ることを増やそうという意識がない。

・改善点を次に活かそうとしない。

等々があると思います。

学習への意欲が希薄になってしまう原因としては、まさに小学生からの学習習慣です。
普段の学校の宿題やテストにおける目標として100%を目指さなくても、適当にこなしていても、特に何も言われずにそのまま進級していって卒業しますが、もちろん中学生になると授業レベル・スピードが小学生の頃とは異なります。

小学生の時点で学習意識が希薄になってしまった子ども達にとって、中学から早急に改善していこうとすると、それはかなり大変です。
その状態で通塾となると、指導する側も先ずはこちらで決めた学習プランである程度、強制的に勉強をさせていく中で生徒自身の意識の変化を待つしか無く、(個人差はありますが)それなりに時間もかかりますし、忍耐も必要です。

成績を上げていくために、先ずは生徒自身の学習意識の定着は必須条件です。
その為に教室でも生徒とのこまめな会話、テスト終了後の個人面談など、生徒たちにとって何かしらの刺激・きっかけになり得るようなことも今後変わりなく続けていきます。



学習塾Hope
住之江区北加賀屋5-2-9(南港病院向かい)

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「理解度」の基準

自分では理解しているはずなのに、テストになると解けないことありませんか?

「理解する」⇒「自分で解ける」にまで至っていないからであり、理解したことで自分で解けるようになったと勘違いしている子でよく見かける傾向です。

理解した上で実際に問題を解いてみて、自分で解決出来れば、そこでようやく理解出来たということです。

当教室の授業でも「何でそうなるのか?」「どうやって解いたのか?」生徒によく問いかけますが、そこでしっかりと人に説明出来れば、本当の意味での理解が出来ています。

実際、テストで結果を残せる生徒はそれらの問いかけにも自分なりの説明をしようとします。
逆に、そうでない生徒は「何となく」「どう解いたか忘れた、分からない」等といった反応が多いです。


いざ問題になると「何だっけ?」「どうやるんだっけ?」となってしまう子は、何となく理解するのでは無く、問題で解けるか、人に説明出来るか、そこまでしっかりと意識して理解度を深めていきましょう。

そこまでの『理解度』の基準の違いが、最終的には勉強が出来る生徒・実力がつく生徒の差に直結していきます。



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その勉強法、大丈夫ですか?

中1&2年生は2週間後から学年末テストが始まりますが、対策は順調に進んでますか?

学校ワークなどの提出課題はいつから始めていき、いつ頃終わらせる予定ですか?

テスト前の期間はそれらの計画を自分で立てて余裕を持って取り組んでいくことが大切です。


しかし単に「早めに終わらせればいい」ということでは決してありません。

早めに終わらせおくことも必要ではありますが、それよりもその課題で「どれほど正しい取り組みが出来ているか」が問われます。

・指定範囲までを終わらせることだけに集中する
・分からなかった問題は赤ペンで答えだけを書いて終わる
・間違えた問題を「なぜ間違えたのか」を確認しない
・出来なかった問題を先生に質問せずに、そのまま放置する


他にも色々とありますが、特に上記は伸び悩む生徒に多い特徴です。

正しくない勉強法で続けても成績は伸びません。

普段の学習でもそうですが、テスト前の勉強でも「自分の出来るところ・そうで無いところ」をしっかりと明確にし、それらをできるようにしていくこと、それこそが大事な過程です。

伸び悩んでいる子は、今一度それらの取り組みに対して確実に出来ているかチェックしてみてください。



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大学で何をしたい?

私立大学受験も公募推薦から始まり、一般入試へ突入し、塾生からも嬉しい報告を続々と受けております。
これから第一志望の入試を迎える生徒も多いですが、このまま気を緩め過ぎる事無く、コツコツ頑張っていきましょう!!

さて、現高1・2生の皆さんはどうやって受験大学を決めていきますか?

早々から「大学ではこういうことがしたい!」「将来はこの仕事がしたいからここで勉強して学びたい!」等の思いがあれば、受けたいところも決めやすいとは思います。

逆に、「どこを受験したら良いか分からない・・」「大学でしたいことが決まらない・・」等でなかなか出願直前まで大学を絞れない受験生も多いです。

私自身の考えとして、大学選択はタイムリミットぎりぎりまで悩んで良いと思っていますし、悩めるところまで悩んで自分で選んだ大学へ進学してほしいです。


これまで指導してきた高校生の中で合格した大学へ行ってみたものの、途中で辞めてしまった子も見てきました。

そこに至った経緯にはそれぞれの理由があると思いますが、もし「入学前の思っていたものと違った」等の理由であれば、それは入試前の大学選択のタイミングで「どれほど自分の大学生活をイメージ出来ていたか」でまた変わるのではないでしょうか。


もちろん、入学前と入学後の大学生活のイメージが多少違ったとしても、「大学でしたいこと・学びたいこと」などの道筋や方向性を自分の中でそれなりに持っていれば、そのギャップも自分で乗り越えられると思います。

この先で大学受験を迎える高1・2塾生にはそれらも伝えていきながら、大学選択もしっかりと出来るようサポートしていきます。


また実際の「大学選び」についても別の機会で記載致します。

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過去問の使い方

高校入試も先ずは私立入試が約2週間後に控えており、各塾生はそれぞれの志望校に沿った対策を進めております。

対策ではもちろん過去問も解いてみると思いますが、ただ単に過去問を解いて丸付けをして終了、ということにしてませんか?

これは普段の定期テストでも共通して言えることですが、テスト問題を解いた後にどうするか?、これが凄く大切なことです。

・どこで間違えているのか
・何で時間が足りなかったのか
・どの分野を復習すべきなのか 
等々

それらをしっかりと見て分析してその後の学習に活かしていく必要があります。

逆に、そこを怠ってしまうと間違えた箇所はずっと間違える確率が高く、一向に改善されない状態になります。

過去問も含め、テスト問題はその時点での自分の出来ているところ・解けない箇所を教えてくれる指針にもなります。


適当にやらずに、しっかりと時間を計って解いて分析も行い、次に活かせるような取り組みを行っていきましょう!!


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オン⇔オフの切り替え。

勉強している時、だらだらと何時間も勉強していませんか?

もし、当てはまる子は直ちにそこから直していきましょう!!

どう改善すれば良いのか、それは「オン」と「オフ」の切り替えです。

当たり前のことに思えるかも知れませんが、それが出来ているかで学力定着に大きく繋がっていきます。

当塾では原則、自宅学習も毎回で課していますが、こちらで決めているのは進める内容とやり終える期限のみであり、いつにこれをやって、1日に1時間~2時間はしなさい、等の縛りは一切していません。

理由としては簡単で、その方が生徒自身がやる気になった時にやり始め、疲れたら休む、のオン⇔オフの切り替えが自然と出来ると考えているからであり、塾生に聞いても「自分の時間がある時に学習が進められるので、苦手な科目でも頑張って継続できる」と言った声が多いです。


勉強を頑張りたいけど、そこまで毎日ガツガツ頑張れる気がしないと思っている子は、上記を参考に勉強してみてください。
当然ですが、毎日何もしない状態で定期テストや入試に挑むより、日々で少しでも出来るときに頑張ることを継続していくこと、これが後からボディブローの様に効いてきます。

これを聞いて「その学習で本当に大丈夫なの?」と思われた保護者の方・お子様もいらっしゃるかと思いますが、もし同じ様なお悩みをお持ちでしたら、是非ご相談ください。



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