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やるしかない環境

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

1月は共通テスト、2月には私立高校入試、公立高校入試(特別選抜)、3月に公立高校入試(一般選抜)と続いていきますので、受験生の皆さんは悔いを残すことがないよう最後までしっかりと日々の学習へ取り組んでいきましょう!!

さて、家で勉強する際に日々で集中して取り組めていますか?

これは全学年で共通して言えることですが、「勉強が捗らない」「勉強しても集中できない」といった状況の場合は今一度、自分の学習環境を見直してみてください

自分の誘惑になるようなものを身の回りに置いた状態で勉強へ取り組んでいませんか?
例)スマホ・タブレット・ゲーム機器など。

学習時間に不必要なものは別の場所に置いておき、休憩時間にリビング等でそれらを使って一息するようにすれば、やる時と休む時のONとOFFの切り替えもしやすいです。

せっかく勉強へ取り組んでいるのに、スマホの通知が気になってその度に確認してスマホ操作に時間を割いていては、学習効率が格段に下がります。

真剣に日々の学習と向き合うのであれば「勉強するしかない環境」で取り組むことです。

塾に行けば先生がいて授業が始まるので自然とそういった環境になりますが、お家ではそうはいきません。

自分の誘惑になり得るものは勉強時間中だけは除外することで、学習も捗るようになり、より中身のある時間にもなります。


学習塾Hope
住之江区北加賀屋5-2-9(南港病院向かい)

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「勉強時間」を甘く見るのはNG

成績を上げていこうとすると、勉強のやり方・自分に合った学習教材・学習計画など大切な要素はたくさんありますが、それらの質をどうこう考えるよりまず気にかけるべきものは「勉強時間」です。

①平日1時間+土日2時間⇒合計9時間

②平日は学校の宿題だけで土日も何もやらない

③平日2時間+土日3時間⇒合計16時間

この例でみると③のパターンが確実に成績は伸びます。

結果として、勉強時間をどれだけ確保できているかで成績に必ず反映されます。

これは当然のことですが、成績が上がっていない子に限ってスマホでダラダラしたり、ゲーム三昧になったりして、「勉強時間の確保」ができていない子が多いのも事実です。

本気で成績を向上させたければ相応の勉強時間は必須であり、その意識と覚悟が無いと成績も上がりません。
先ずは日々の勉強時間の確保から行い、学習習慣を定着させていくことです。

「何から始めたら良いか分からない」場合、その日の授業内容の復習・学校や塾でもらったプリントなどからやっていきましょう。

いきなり1日数時間も時間確保が難しければ、平日は学校から帰宅して必ず1時間は勉強時間に充てるなどから始めても良いです。

学習塾Hope
住之江区北加賀屋5-2-9(南港病院向かい)


通塾回数と学力

入塾面談の際、通塾回数に迷われる方も少なくありません。
実際、入塾回数を決める際にどういった基準で選択していますか?

・とりあえず少しでも塾に行く回数を多く
・部活が休みの日に合わせて
・仲の良い友達と同じ曜日にしている

など、様々な理由があると思います。

ここで注意すべきは、通塾回数と学力向上は必ず比例するとは限らないということです。

保護者の方はその旨を百も承知だと思いますが、実際に塾へ通う子どもの中には「とりあえず塾に行っている」「塾に行ってれば成績は何とかなる」といった意識や考えの子も多いのも事実です。

これは集団・個別など形態に関係なく言えることであり、そのような状態のままで成績を伸ばしていくのは容易ではありません。

塾に通いだしてから順調に成績が伸びているケースは良いですが、ずっと週に2回・3回と通っているのに全く結果に反映されない、という場合は要チェックです。
そういった場合、勉強以前に子ども本人の取り組み意識から変えていく必要があります。

実際、当塾でも週1回のみの通塾で着実に成績を残している生徒もおりますが、大前提として本人自身の学習への取り組み方や意識など土台となる部分が備わっています。

通塾回数の割に学力Upに繋がっていないと感じられる場合、原因の根本的な見直しが必要であり、見直し時期も早ければ早いほど良いです。
結果的になかなか学習習慣がつかなかったり、サボり癖がついたり等、後々になって大変な思いをすることになります。

通塾回数や成績で伸び悩んでいるご家庭はその辺りも参考にしてみてください。

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勉強時間を増やすため

成績が学年の底辺層の生徒が第一段階として、平均層まで上げていこうとすると何が必要だと思いますか?

それは勉強することの「習慣化」です。
そうすると自ずと勉強時間も増えていきます。

例えば、帰宅後の17時~18時で勉強、夕食後の20時~21時で勉強。
これでも最低1日2時間の学習時間は可能であり、これを継続することです。

こう見ると簡単に思えるかも知れませんが、これが出来ていない子が多いのが現状であり、続けられるかは本人の意識・やる気が求められます。

入塾前の面談で一日の勉強時間を聞くと、次のいずれかに当てはまることがほとんどです。
①全くやらない
②学校の宿題だけ
③やっても1日1時間くらい


また、ご自宅での悩みで多いのがスマホ問題です。
ずっとSNSを見てダラダラしたり、ゲームをしていたり、それをしているだけで簡単に1~2時間あっという間に過ぎます。

その時間を勉強時間に変えていきませんか?

それだけで平均層まで上げていった子も数多くいます。

本気になって成績を上げたいなら、自分の意識・取り組みから変えていきましょう。


学習塾Hope
住之江区北加賀屋5-2-9(南港病院向かい)


ワーク演習におけるPoint

中学生は2週間後から期末テスト開始に伴って今週からテスト対策期間に入ります。
そこで今回は学校ワークへの取り組みにおけるポイントをご紹介します。

学校ワークは大前提として、もちろん1周やっただけでは出来るようにはなりません。
また、2周、3週・・と取り組む際も何も考えず、むやみやたらに解いているだけでは効率的な学習とも言えません。


●1周目の目的
とにかく「理解」が最優先です。
分からない問題へ時間をかけることなく、解説を確認して「どうしてその答えになるのか」「どのような知識が使われているのか」を確認し、それでも分からない箇所を先生に質問する。
なぜその答えになるのか、自分で説明できるようになることを意識して取り組む。

◆ポイント
この時点で間違えた箇所の解説を赤ペンで丸写ししている、これは論外です。
⇒何の意味もなく、ただ提出するためだけの作業になります。


●2周目の目的
1周目で苦戦した問題やミスした箇所に再挑戦し、自分の力で解けるかの「確認」です。
全ての問題を解き直していき、理解できていない箇所を丁寧にチェックしていく。

◆ポイント
2周目で「何となく正解」したものは「理解出来ている」とは別物です。
⇒しっかりと解説を見直して自力で解けるように再度、見直をしていく。

●3周目以降の目的
問題を見て「素早く自力で正解出来る」まで演習を通じた周回です。

◆ポイント
ダラダラ解くのではなく、本番のテスト同様に時間も意識して取り組むこと。
⇒制限時間内で少しでも早く解答出来ないとテストで点数は取れません。

以上がワーク演習に取り組む際の注意事項ですが、
周回すればいいって言う訳ではありません。
しっかりと各周で目的を意識して取り組むことが大事です。

通常、最低でも3周目までは取り組み、そこに+αで学校ワーク以外の類似問題なども演習することで8割~9割を目指せるといったところです。

点数で伸び悩んでいる生徒さんは参考にしてみてください。


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「理解度」の基準

自分では理解しているはずなのに、テストになると解けないことありませんか?

「理解する」⇒「自分で解ける」にまで至っていないからであり、理解したことで自分で解けるようになったと勘違いしている子でよく見かける傾向です。

理解した上で実際に問題を解いてみて、自分で解決出来れば、そこでようやく理解出来たということです。

当教室の授業でも「何でそうなるのか?」「どうやって解いたのか?」生徒によく問いかけますが、そこでしっかりと人に説明出来れば、本当の意味での理解が出来ています。

実際、テストで結果を残せる生徒はそれらの問いかけにも自分なりの説明をしようとします。
逆に、そうでない生徒は「何となく」「どう解いたか忘れた、分からない」等といった反応が多いです。


いざ問題になると「何だっけ?」「どうやるんだっけ?」となってしまう子は、何となく理解するのでは無く、問題で解けるか、人に説明出来るか、そこまでしっかりと意識して理解度を深めていきましょう。

そこまでの『理解度』の基準の違いが、最終的には勉強が出来る生徒・実力がつく生徒の差に直結していきます。



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